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足立昌優 AI検索・AIO

Perplexityに引用されるサイトの条件|出典に選ばれる書き方

Perplexityは質問のたびにウェブを検索し、回答の一文ごとに番号付きで出典を示します。引用されるための前提条件、段落単位で選ばれる書き方、自社が引用されているかを確かめる手順、ChatGPT検索やAI Overviewsとの違いまでまとめました。

Perplexityは、答えの一文ごとに番号付きで出典を示すAI検索です。

どのページのどの記述をもとに答えたのかが、利用者から見えます。出典として番号が付くかどうかで、名前が知られるかどうかが決まります。

この記事では、引用されるための前提条件と書き方、そして自社が引用されているかを確かめる手順を書きます。

Perplexityは、何を見て出典を選ぶのか

仕組みを簡単に整理します。

  1. 質問を受ける
  2. その場でウェブを検索する
  3. 複数のページを読む
  4. 回答を組み立て、一文ごとに出典の番号を付ける

ポイントは2と4です。

事前に覚えた知識ではなく、その場で検索したページをもとに答えます。 そのため、昨日公開したページでも、クロールされていれば出典になりえます。

そして、出典は一文ごとに付きます。 ページ全体ではなく、問いに答えている段落が拾われるということです。

引用される前提条件

書き方の前に、確認すべきことがあります。ここで引っかかっていると、内容をどれだけ整えても出典になりません。

条件確認方法
PerplexityBotを拒否していないサイトの /robots.txt を開いて確認
ログインなしで読める会員限定・登録必須になっていないか
本文がテキストで書かれている画像の中に文章を入れていないか
公開日・更新日がある記事に日付が表示されているか
著者・運営者が分かる誰が書いたのかがページ上にあるか
表示が極端に遅くない読み込みに時間がかかりすぎていないか

最初の三つが、とくに重要です。

当社のサイトでは、robots.txtで PerplexityBot と、利用者の操作に応じてページを取得する Perplexity-User の両方を許可しています。確認は、ブラウザで自社のドメインの後ろに /robots.txt を付けて開くだけです。

引用されやすい書き方

1. 一つの段落で、答えを完結させる

前後を読まないと意味が通じない段落は、切り出して引用しにくくなります。

変更前変更後
それについては、先ほど述べたとおりです。つまり、こちらのほうが有利になります。Webサイトの制作費用は、原稿を自社で用意するかどうかで大きく変わります。 原稿制作を含む場合、含まない場合より費用は上がりますが、公開までの期間は短くなります。

変更前は「それ」「先ほど」「こちら」が何を指すのか、前を読まないと分かりません。変更後は、この段落だけを切り出しても意味が通ります。

2. 主語を省かない

日本語は主語を省いても成立しますが、段落単位で引用されることを考えると、主語は書いたほうが安全です。 「当社は」「このサービスは」「MEOは」と、何の話なのかを段落の中で明示してください。

3. 数字と条件を添える

「多くの場合」「一般的に」より、「カウンター7席の店では」「前日までの予約で」。条件の付いた記述は、一般論と区別され、出典として示す理由になります。自社にしかない情報の見つけ方は一次情報の記事にまとめました。

4. 比較は表に

比較の問いには、表がそのまま答えになります。文章の中に比較が埋もれていると、取り出すのに解釈が必要になります。

自社が引用されているか、確かめる方法

1. 実際に聞いてみる

自社名や、自社が答えるべき質問をPerplexityで尋ね、出典欄に自社のページが出るかを見ます。

結果は、聞き方や時期によって変わります。 一度の結果で判断せず、同じ質問を時期を変えて何度か確かめてください。

2. アクセス解析で流入を見る

Google Analytics 4で、集客のレポートから参照元を確認します。perplexity.ai からの流入があれば、出典のリンクからアクセスされています。

見るもの意味
参照元に perplexity.ai があるか出典リンクから訪問されている
どのページに着地しているかどの記事が出典になっているか
その後の行動問い合わせまで進んでいるか

着地しているページが分かれば、どの書き方が出典に選ばれているのかが見えてきます。

3. 誤った情報が出ていたら

Perplexity側を直接直すのではなく、出典として示されているページを確認してください。

Perplexityは検索したページをもとに答えるため、元のページの情報が古い、あるいは誤っていることが多くあります。自社のページであれば修正し、他社のページであれば掲載元に訂正を依頼します。修正後、再びクロールされれば、回答にも反映されていきます。

ChatGPT検索・AI Overviewsとの違い

PerplexityChatGPT検索Google AI Overviews
ページを読むものPerplexityBotOAI-SearchBotGooglebot(通常の検索と同じ)
出典の示し方一文ごとに番号付きリンクで示されることが多いリンクで示される
流入の確かめ方GA4の参照元 perplexity.aiGA4の参照元 chatgpt.comSearch Console(切り分けは難しい)

根本の対策は共通しています。 問いに即答する構造と、そのページにしかない一次情報です。違うのは、ページを読みに来るクローラーの名前と、効果の確かめ方です。

GoogleについてはAI Overviewsに引用される記事構造に、学習と検索の経路の違いはLLMOとは何かに書きました。

まとめ

  • Perplexityはその場で検索し、一文ごとに出典を付ける
  • まず、クローラー・ログイン壁・画像化された本文の三つを確認する
  • 一つの段落で答えが完結する書き方にする
  • 主語を省かず、数字と条件を添える
  • 実際に聞くことと、GA4の参照元で確かめる

AI検索全体への対応手順はChatGPTやAI検索に自社を出す方法に、飲食店の場合の考え方はAI検索時代の飲食店MEOにまとめています。

COCTOでできること

前提条件の確認から、段落単位で引用される書き方への見直し、一次情報の掘り出しまでを、コンテンツマーケティングとしてお引き受けしています。

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よくある質問

Q Perplexityはどのように出典を選んでいますか?

質問を受けるたびにウェブを検索し、複数のページを読んだうえで回答を組み立て、回答の一文ごとに番号付きで出典を示します。ページ全体ではなく、問いに答えている段落が拾われる傾向があるため、段落単位で意味が通る書き方が有利になります。

Q Perplexityに引用されるための設定はありますか?

特別な申請はありませんが、前提条件があります。robots.txtでPerplexityBotを拒否していないこと、ログインなしで本文が読めること、本文が画像の中ではなくテキストとして書かれていることです。まずこの3点を確認してください。

Q 自社がPerplexityに引用されているか確かめる方法はありますか?

二つあります。一つは、自社名や自社が答えるべき質問をPerplexityで実際に尋ね、出典欄に自社のページが出るかを見ることです。もう一つは、Google Analytics 4の集客レポートで、参照元にperplexity.aiからの流入があるかを確認することです。

Q Perplexityに誤った情報が出ている場合はどうすればよいですか?

出典として示されているページを確認してください。Perplexityは検索したページをもとに回答を作るため、元になっているページの情報が古い、あるいは誤っていることが多くあります。自社サイトであれば修正し、他社サイトであれば掲載元に訂正を依頼します。

Q ChatGPT検索やAI Overviewsと、対策は違いますか?

根本は同じです。問いに即答する構造と、そのページにしかない一次情報が効きます。違いはクローラーの名称と、効果の確かめ方です。PerplexityはPerplexityBot、ChatGPT検索はOAI-SearchBot、AI Overviewsは通常のGooglebotがページを読みます。

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